絵本畑で絵本摘み取りフェア 陸前高田
6月2日(土)〜6月6日(水)
5月31日 (木) |
三重県菰野町の絵本倉庫から、1万冊200箱の絵本の旅立ちです。倉庫を貸していただいたお母さん、絵本整理をしてくださった方々、みんな、みんな、ありがとう。 200箱の絵本の移送は、四日市運送の樋口社長が全面的に協力してくださいました。感謝です。そして、絵本の旅立ちには、たくさんの人が見送りに来てくださいました。 |
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200箱1万冊の絵本を積みます。 |
女性陣も頼りになる。 |
フォークリフトの名手あらわる! |
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どんどん積み込む。 |
200箱積み込み完了! |
皆さん、ごくろうさま! |
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樋口社長は子ども好き。 |
樋口社長、行ってらっしゃ〜い。 |
ぼくもあとから追いかけま〜す。 |
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道中のための差し入れ。ありがたい。 |
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中日新聞(6/1) | 伊勢新聞(6/1) | 毎日新聞(6/1) | |
6月1日 (金) |
朝、摘み取りフェアの管理人をしてくれるハマちゃんとともに三重から到着。会場となる竹駒保育園の旧ホールで、四日市運送の樋口社長を待ちます。ほどなくして、樋口社長、到着。1時間の睡眠で200箱の絵本を運んでくださいました。200箱3トン半を、3人で運び込み、並べます。1万冊の絵本畑は圧巻です。 さあ、明日から絵本摘み取りフェア、オープンです。たくさんの人に来てほしいなあ。 樋口社長は、準備完了後、颯爽と帰路につきます。ぼくは、ハマちゃんをあちこちに紹介してから帰路につきます。 あとはハマちゃん、頼んだぞ。 |
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樋口社長、到着。 |
200箱の絵本は3トン半あります。 |
旧ホールはひろ〜い。 |
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3人で何とか運び込みました。 |
絵本畑の完成!圧巻です。 |
樋口社長のおかげです。 |
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颯爽と帰っていかれました。 |
明日を待つばかり。 |
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6月2日 (土) |
東京からは、ほがらか絵本畑の理事・浅井さんも駆けつけてくれました。 岩手大学・少林寺拳法部の監督と部員の皆さんも駆けつけてくれました。 いよいよオープンです! なんと、オープン早々、人、人、人。一日中、人が途切れることはありませんでした。 この日は、226名の来場者。4930冊の絵本を持っていってくださいました。 |
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![]() 予想以上にたくさんの来場者! |
人、人、人! |
保育園の子どもたちも来てくれました。 |
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どれがいいかなあ。 |
いっぱい読んでもらうんだ。 |
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東海新報(6/3) | |||
6月3日 (日) |
2日目も来場者が途切れません。一日中、たくさんの人が来てくれました。 昨日からお手伝いに来てくれた、岩手大学・少林寺拳法部の諸君も頼りになります。 104人の来場者、2023冊の絵本をもっていっていただきました。 |
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![]() 2日目の来場者が途切れません。 |
![]() 岩手大の少林寺拳法部の諸君です。 |
![]() あっという間に絵本畑は半分に。 |
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6月4日 (月) |
平日に入ったので、来場者が途切れるかと思いきや、一日中、人が途切れることはありませんでした。 この日の来場者は31人。608冊をもっていっていただきました。残り30箱です。 |
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![]() 平日なのに人が途切れません。 |
![]() 絵本畑はこんなに小さくなりました。 |
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6月5日 (火) |
今日の来場者は28人。334冊の絵本をもっていただきました。 | ||
![]() 今日も人が途切れません。 |
![]() 残り22箱です。 |
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6月6日 (水) |
最終日です。200箱あった絵本は、既に22箱。 今日も、朝から終了時間まで、ずっと人が途切れることはありませんでした。 今日の来場者は、26名。272冊の絵本を持っていっていただきました。 200箱あった絵本は、わずか14箱が残っただけ。 5日間で、来場者はのべ396人。ただし、記帳していただいた人の数なので、ご家族や子どもたちも入れると500名を超えます。持って帰っていただいた絵本は、8188冊+記帳漏れの本が約1000冊。おおよそ9000冊強の絵本を持ち帰っていただきました。大盛況です。 |
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![]() 朝から人が途切れません。 |
![]() 午後も人が途切れません。 |
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6月7日 (木) |
ハマちゃんを迎えに、三重から陸前高田に向かいました。残り14箱(約700冊)の絵本は、保育園が引き取ってくださいました。何もなくなりました。 お世話になった皆さんにお礼とご挨拶にまわり、帰路につきます。 絵本を寄せていただいた皆さんと、絵本を持って帰ってくださった皆さんの思いを、ようやくつなぐことができました。 感謝、感謝。 |
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![]() 残り14箱は保育園へ。 |
ゴミを持ち帰ります。 |
元のひろ〜いホールになりました。 |
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・フェア終了後、保育園に挨拶に行くと、子どもたちが寄ってきてこんなことを言ってくれました。「お母さんともらいに行ったの。いっぱいもらったの。いっぱい読んでもらうの。しんちゃん、ありがとう」 ・三重の事務所に来場者の方から、お礼のハガキが届いていました。「津波で流される前の我が家にあった本を探しては手にとり、また手元に置くことができる喜びに目頭が熱くなりました。絵本の中に、被災地の人たちに向けてのメッセージが書かれているものもあり、また心を打たれました。」 ・来場者ノートより。「全部、絵本を流されましたので、本当にうれしいです。ありがとうございます。」 ・来場者ノートより。「3人の子どもに読んであげようと思います。ありがとうございました。」 ・来場者ノートより。「絵本の裏にメッセージが。感動です。」 ・来場者ノートより。「しんちゃんが保育所に来る日を、息子はとても楽しみにしています。絵本、ありがとうございます」 ・来場者ノートより。「子どもと一緒に、ゆっくり絵本を読みたいと思います。ありがとうございました。」 ・来場者ノートより。「本当にありがとう!」 ・来場者ノートの備考欄には、「ありがとう」の文字がいっぱいでした。 ・最終日の最後に来られた方。「自分が先に摘んでいってしまうと申し訳ないので最終日に来ました」 ・2日に渡って、スーツケースを持って来られた人。「昨日は子ども達はいなかったので、今日は子ども達が自分で好きな本を選んでいきます」 |