しんちゃんの舞台裏日記
しんが日々感じたことを綴ります。

4/30
(水)
朝、起きると、背中が痛い! 背中が寝違いや!首の寝違いは聞いたことがあるけど、背中の寝違いなんて。痛いです・・・。後ろを向けません・・・。車でバックして駐車するとき、とってもとっても大変でした。
今日一日は、背中さんに「早く痛くないようになってくれ」とお願いしっぱなしでした。まだ痛いので、もっとお願いをしなければいけません。
4/29
(火)
今日は休日。なのに、休めない。朝はや〜くから一日中、事務所でお仕事です。連休に入る前にやっておかないといけないことが山積みです。やってもやっても終わらない。こういうのはつらいねえ。

でも、うれしいこともありました。町内の人が、掘りたての筍をた〜くさん持ってきてくれました。筍そのものもうれしいけど、その気持ちが何よりうれしいよね。
おかげで、つらい仕事も、何とかやり終えることができました。
4/28
(月)
絵本の配達の途中で、ドライブインのトイレを借りました。BGMで「はしら〜のき〜ず〜は、おととし〜の〜」という歌が流れてきました。若い人たちは知らないかもね、この歌。ぼくが子どもの頃には、5月になるとこの歌をよく歌っていました。おにいちゃんが、子どもの日に、家の柱で背をはかってくれた、という歌です。
昔の家は、あちこちに柱が剥き出しであったので、イメージが鮮明に思い浮かびました。でも、今は、こういう歌を歌っても、イメージがわかないかも。マンションだと、部屋の中に、柱はないもんね。ちょっと寂しいな。

今日は、珍しく弁当持参。ぼくは、若い頃から、ほとんど昼は食べないんです。昼飯を食べる時間がもったいないんです。ず〜っと若い頃からの習慣なので、苦にはならないんですが、今日は、子どもたちに弁当をつくったついでに、ぼくの分もつくってくれたので、弁当持ちなんです。
3時過ぎに、木の陰で弁当を開けました。小さな弁当だけど、きれいな色合いです。途端に、嫁はんが朝から台所仕事をしているイメージが浮かびました。とってもありがたい気持ちになりました。ほんの5,6分で食べ尽くしてしまうのですが、ゆったりとした時間を過ごせました。

歌も、弁当も、人の気持ちがこもっているから、いいんだね。
4/27
(日)
鈴鹿市の大木集会所で「ぴよちゃんの会」です。4年前に、ぼくらを呼ぶためにつくってくれた自主サークルです。なんと、今回で10回目なんです。最初に出会ったのは、4年前の幼稚園で。そして、その子たちは小学校4年生なんです。
さらに、毎回、毎回、愛情たっぷりの工夫がこらされていて、呼んでいただくぼくたちが、毎回ワクワクします。
10回目の今回は、ぼくが子どもたちに絵本を読みました。会場にはズラ〜っとたくさんの絵本が表紙見せで展示されています。圧巻です。そして、た〜くさんの子どもたちと大人の人たちが集まってくださいました。これも、スタッフの皆さんのおかげなんです。あちこちに案内を出してくださっているんです。
10回記念のぼくの読みあそび、いかがでしたでしょうか。
その後、子どもたちをスタッフの人たちに見ていただいている間に、ぼくと、さとかつ、たいちの3人で、大人の人たちにお話をさせていただきました。さとかつ、たいちから見たこれまでの5年ないし、4年間を、あれこれ話してもらいました。新鮮でした。

そして、これまでのぴよちゃんの会の歴史を振り返ると、いつもいつも、スタッフの方々の、明るさと優しさに、支えられてきたと思います。
ぼくたちが“元気”を提供してばかりではなく、ぼくたちもたくさんの人たちに支えられているんです。
心から感謝です。

こういう「ぴよちゃんの会」のような会が、あちこちで立ち上がっています。元気で熱い思いの大人たちが、こうやってどんどん増えていくことが、子どもたちに残せる最高の財産だと思います。
4/26
(土)
亀山市立図書館にうかがいました。昨年、亀山市の小学校で絵本を読んだときに、図書館職員の望月さんという方が見学に来られ、今回、その望月さんからの依頼でもありました。
会場に入ると、不思議な緊張感に包まれていました。集まっていただいた方々は、お互いに知らない人同士なので、どうしても緊張した空気になります。
この空気を、トークと絵本で、徐々に、徐々にほぐしていきます。こうなると、子ど もたちは、俄然、積極的になります。ひとつの質問に、いろんなこたえが返ってきます。
そして、たっぷりと朗らかな時間を満喫していただきました。何よりも、朗らかにな れたのは、担当の望月さんが、最後に「にこっ!」ってやってくれたからでしょう。
ありがとうございました。
帰り道、雨が降ってきました。予感がありました。当たりました。虹です。きれいな 大きな虹が出ました。
4/25
(金)
4月からの1ヵ月間は、講演が少ない代わりに、本の販売が超忙しい。
今日も朝から、山のような伝票を作成して、山積みされた本を仕分け。あっという間に夜がくる。この作業、とても辛い。何とかやらずにすませたいけど、やらないと終わらない。
こういうキリのない作業をていねいにやることが、ぼくにとっては、どんなにつらいか。トホホ。
こういうことも修行になるのかしら。きっと、なるんだろうなあ。
4/24
(木)
三重県伊賀市の壬生野保育園にうかがいました。一昨年から定期的に呼んでいただいているところで、今年度は初回になります。乳児クラス、3歳児クラス、4,5歳児クラスの3回に分けて絵本を読みました。
それぞれの一瞬一瞬の時間をていねいにていねいに過ごせたと思います。
終わってからも、一瞬一瞬を思い返して振り返ります。
これからも、こうしてていねいに一瞬一瞬を過ごしたいと思います。
4/23
(水)
あちこちから講演依頼の連絡がたくさん入っている。場合によっては、お断りをしないといけない月もある。
うれしい悲鳴ではあるが、こんなときこそ、気持ちを引き締めて原点に戻ろうと思う。
先日、うかがったお寺に、こんな言葉が掲げられていた。
「うぬぼれは、高い木からポトリと落ちた。
落ちたうぬぼれは、また、木に登っていった。」
うぬぼれているつもりはなくても、すぐに木に登ってしまうのがうぬぼれである、だから、うぬぼれには、よくよく気をつけていないといけない、という意味であろう。

少林寺拳法の鎮魂行の中で唱える誓願に、こんな一節がある。
「我等、一切の既往を清算し、初生の赤子として、真純単一に、此の法修行に専念す。」
心してかからねば。
4/22
(火)
園まわりをしていて、こんな子に出会った。園の外では、田んぼの畦で草を燃やしていて、その煙が園庭に流れ込んでいた。ぼくが園に入ると、入園したばかりの年少クラスであろう子たちが数名、園庭にいて、話しかけてくれた。
「おじちゃん、かじやで。どないしょ」
「田んぼで草、燃やしているだけやから、大丈夫やで」
「おじちゃん、なにしてんの?」
「暇やから遊びに来たんよ」
「あんなあ、さっきころんで、ここすりむいてん。ヘヘヘ」
「そっから大きなるわ」
初対面のぼくの心の中にスゥ〜っと入ってくるこの子たちは、コミュニケーションの達人だね。

昼間は、雑務に忙殺。

夜は地域の会議に出席。形だけの集まりではなく、これを機会にと、活発な意見交換がされました。元気でしっかりしている年寄りの人たちがいるんだ。小さい町ならではのいいところだと思う。

夜、遅くにジョギング。ちょっと湿った感じの空気の匂い。落ち着くねえ。
4/21
(月)
あちこちで絵本の配達です。行く先々で「ええとこに来てくれた」と言われました。こういうのって、けっこううれしいですね。

今、ぼくはワイヤーママという子育て情報誌で連載ページをもっています。そろそろぼくだけじゃなしに、たいちやさとかつにも、こういう場を与えたいと思っていました。
さとかつは、メールマガジンをやっているので、とりあえず、たいちにこの話をもちかけました。ぼくと交代交代で書くのです。最新号はぼくの原稿が掲載されていますが、次号はたいちの番です。今日、たいちが書いた原稿を見せてもらいました。内容から文章から、と〜ってもステキです。何ひとつ言うことがないばかりか、感心することしきりでした。
写真の手配さえできれば、次号はたいちの原稿が掲載されるので、楽しみにね。
4/20
(日)
昨晩は、寺本っちゃんちに泊めていただきました。
毎回、本当に心のこもった歓迎をしていただく寺本っちゃんちを後にして、鈴鹿市のあるお寺に向かいます。
初めて、うかがうお寺です。今日はぼくが話をさせていただくのはではありません。話を聞く側なのです。
お坊さんの中には、「説教師」と言われる人がいます。自分のお寺以外でも、説教をして、仏法を説く人のことを言います。
2年ほど前に新聞に掲載されていた説教師とコンタクトをとり、今回、このお寺で説教をされるというので、うかがいました。
目からウロコでした。脳天をハンマーでゴツンとやられた感じでした。あれこれと悩んだり、考えたりしていたことについて、道がサァーと開けた感じです。
説教が終わってから、控え室に通していただいて、しばらく話をさせていただきました。
すごい人でした。そして、すごく勉強になりました。このタイミングだからこそ、特に勉強になりました。
進もうとしている方向に間違いはないと、改めて確信しました。それをもっともっと掘り下げないと。まだまだ、おぼろげに入り口が見えただけですから。
4/19
(土)
地元の小学校のPTA総会の日です。
新役員が承認され、ぼくは今年度の会長となりました。
とは言っても、実質の大変な仕事はそれぞれの委員さんがやってくれます。
みんなに感謝しつつ、たくさんの子どもたちと楽しい日々を過ごせるといいな。

午後から紀北町海山の少林寺拳法・三重海山支部へうかがいました。お馴染みの寺本っちゃんが、この道場の先生です。
ぼくは、演武会の中の特別講演ということで、話をさせていただきました。いつも、ここにうかがって驚くのは、子どもたちが、おとな向けの話にも関わらず、ビシッと聞いてくれていることです。
こちらの方が襟を正すような感じになります。
演武会終了後は、寺本っちゃん宅で、奥さんの心のこもったた〜くさんの手料理をごちそうになりました。
そして、明け方まで語り明かしてしまいました。
4/18
(金)
打ち合わせをしたり、絵本の配達をしたり、何かとバタバタ。そんな中で、思い切って車を停めて、ノートを開き、自分の考えをメモしてまとめる。約40分間。分刻みで動いているぼくにとっては、この40分は大きいのだけど、自分の考えをまとめることはもっと大事。

夜は、地元の議員さんたちが町政報告会をするので参加。けっこうたくさんの人が来ていて、会場ではぼくが一番若かった。自分たちの町は、自分たちでつくっていかないと。まずは、議会で何が行なわれているか、議員さんたちが、それぞれどういう考えをもっているかを知らないとね。

さあ、明日はPTA総会なのだ。スーツの用意をしとかなきゃ。
4/17
(木)
今日も地元でお仕事です。あちこちから講演依頼の電話があります。
朗天狗を立ち上げたばかりのときは、3ヵ月先のスケジュールは真っ白けだったけど、今は、もう来年のスケジュール帳が埋まり始めている。仕事の依頼があるということは、必要とされているということでもある。これから先も、ずっと必要とされる人間でありたいと思う。そして、人の喜ぶ顔を見続けたいと思う。

たいちがプレゼントしてくれたDVD『生きる』を観た。黒澤監督の作品だ。すっごい映画だ。テーマについては、よく理解できるが、それの表現の仕方がすっごい。いや〜、ふか〜い映画だわ。
4/16
(水)
地元の子育てサロン・あいアイにうかがいました。未就園の子どもたちとお母さん方に絵本を読みました。地元だけあって、知っている人たちがほとんど。お互いに身近な距離感なので、とてもアットホームな雰囲気の中ですすめることができました。
ぼくの地元は、まだまだ田舎のつきあいやしきたりが残っているところです。でも、それが大事だと思います。そういう中で子どもたちが育つことが、どんなにいい影響があるか。この地元を大事にしたいと思います。

さとかつ、たいちから誕生日プレゼントをもらいました。2人とも少ない給料の中から、がんばってくれたんでしょう。しかも、ぼくがほしいと思っていたものばかりなんです。よ〜く、ぼくのことを見てくれているんだと思いました。
2人の気持ちが、心の底からうれしいです。ありがとう。
4/15
(火)
今日、うかがった保育園の園長先生と、ちょっとだけ長い間話をすることができました。
その中で、園長先生はこんなことを言っていました。
「子どもと遊ぶのに、専門的なことなんてないのよ。いかに自分をさらけ出すかが一番大事。保育士としての専門知識は知っていて当たり前。それよりも大事なことは、いかに自分を磨くかということ」
まったく同感です。ぼくらの仕事においても、いつも思っていることなんです。
今まで、この先生とは、こういう話はしたことがなかったので、こういう考えをもっているなんて知らなかったけど、すごい人って、けっこう身近にいるもんだね。
4/14
(月)
午前中、某社と打ち合わせ。初めてお会いする方々でしたが、気持ちのいい人たちでした。一緒に仕事ができるといいなあ。
その後、伊東へ移動。中山千夏さんの事務所があり、そこへお邪魔。お手伝いをしに行ったのですが、鈴木社長と千夏さんに、逆にお世話になってしまいました。ほんとによくしていただいているのです。何とかご恩返しをしなければ。
夜に三重に到着。さとかつ、たいちが交代で運転をしてくれました。
さあ、明日も朝から仕事だぜい!
4/13
(日)
明け方、東京に到着。赤坂のTACスタジオでラジオの収録です。
一気に6本撮り。新しいコーナーもできて、楽しさ満載です。
でも、ちょっと疲れたねえ。
明日は朝一番で打ち合わせがあるので、今夜は東京泊まりです。
4/12
(土)
今日はどっぷり地元に浸っていました。
午前中は、学童クラブの総会に出席。出にゃあかん会が何かと多いのです。

早い目に終わったので、昨日、オープンした図書館に行って調べもの。ぼくんちの向かいの寺について調べていたんだ。とってもたくさんの人が来館していました。図書館員の人が来館状況について、いろいろ話してくださいました。

午後、議員をしているにいやんに来てもらって、町政のことについて、あれこれレクチャーしてもらう。自分たちの住んでいる町のことは、ちゃんと知っておきたいからね。

近所の人と、ぼくが調べた寺のことについて話し合い。たぶん、マンガのようなことが起こるぞ。楽しみ、楽しみ。

その合い間、合い間に、庭の土をいじって、えせ農民になっておりました。

あっという間に日が暮れて晩飯。テーブルには、飯の他に嫁はんの手作りケーキが。おぉぉ!忘れていた。今日はぼくの誕生日だ。子どもたちからも、手作りのプレゼント。うれしいねえ。今日で46年間も、この世に生かさせていただいております。感謝。

夜中、東京に向けて出発。明日はラジオの収録だ。
4/11
(金)
絵本の配達です。土曜日の夜中から月曜日までは東京にいるので、今日、できるだけ配達してしまいたい。
でも、居心地のよい園に行くと、ついつい長居してしまうんです。今日はおまけにお昼ごはんまでいただいて。一緒に職員室におられた保護者の方も言ってました。「ここは、先生方がとっても気持ちがいいから、卒園しても、ついつい足を運んじゃう」って。
こういう雰囲気の中にいる子どもたちって、親からすれば安心だね。
その後、夕方ギリギリまで走り回って、事務所に戻ってからも、夜おそ〜くまで仕事をしているぼくでした。
4/10
(木)
自動車免許の更新なのだ。警察署に行って講習を受けるのだ。これまではゴールド免許だったけど、昨年、スピード違反で捕まったので、1時間の講習を受けなければいけないのだ。
毎日、車に乗っているので、危険な目には何度となく出くわした。だから、安全運転は大事なのだ。今日は、それを確認する日だったんだな、きっと。
ただ、場所が警察署というのがいかん。無意識のうちに警戒してしまう。何も悪いことをしていないのに。

夜は、小学校PTAの会議。今年度の会長を任されているのだけど、ひょっとして会長がラクをしてるかも。各委員の人たちが、しっかりやってくれてるからね。
でも、会議がすべて終わったのは、10時を過ぎていた。
今年は、地域のことに力を入れろ、ということなんだろうな。よし、がんばる。
4/9
(水)
絵本の配達であちこちまわっていると、隣の小学校から「仰げば尊し」が聞こえてきた。子どもたちが、花でアーチをつくっている。そのアーチの中を先生らしき人たちが花束を抱えて通っている。離任式なのかな。
それにしても、久しぶりに聞いたぞ、「仰げば尊し」。この歌、けっこう好きなのだ。いつの間にか、卒業式でこの歌は歌われなくなった。最近の卒業式は、いろんな歌を歌っている。「仰げば尊し」の方がいいのにな。おそらく、歌詞の内容から、あんまり歌われなくなったと思うけど、この歌ほど、時間が経ってから心に効く歌はないと思う。歌詞の内容も、おとなになってから、その意味を噛みしめる。そんな歌があってもいいと思う。
4/8
(火)
今日は、雑用で一日がつぶれました。まあ、こういう日もあるさ。
その代わり、雑用であちこち走り回っている間は、桜吹雪の中にずっといるような感じでした。
あまりにも気持ちがいいので、夜、ちょいとランニング。あったかくなってきたので、ぼちぼち体がムズムズしてきています。
やっぱり、体を動かすと気持ちがいいや。

兵庫県の実家にいる親父の調子が年々悪化。おかんは介護疲れとストレスがたまっているみたい。菰野に来いと言っても嫌がるし、なんとかせにゃあなあ。
人が生きていく上では、いろんな問題があるのねえ。
4/7
(月)
今日はあちこちの小学校や中学校で入学式。うちの息子も中学生。入学式だけど、嫁はんに任せて、ぼくは、朝から絵本の配達。

ぼくが配達する絵本は、どちらかというと地味な絵本。ぼくは扱ってないけど、絵本にシールを貼ったり、匂いがしたりする、いわゆる派手な絵本もある。
最近の傾向として、若い先生方には、派手な絵本の方が人気があるようだ。そういう絵本は、子どもたちは、あとで見返すことをほとんどしないんだけどね。
ぼくは、飽くまで、地味な絵本を持ち歩く。大人になったとき、子どもの頃に読んでもらったお話のいくつかは、ちゃんと記憶に残っている。そして、それがその子の宝物になると思う。
派手な絵本は、そのときは、楽しいけど、大人になったときに憶えているのかなあ。
少なくとも、うちの子どもたちは、幼稚園時代に、園から持って帰った、いわゆる派手な絵本は、家でほとんど読み返したことがないなあ。
一方、ぼくが読んだおはなしの絵本は、中学生3年生になった娘は、今でも憶えている。

目の前のことよりも、ぼくらが死んだあとのことを考えて、日々を過ごしたいと思う。
子どもたちに、何かを残したい。
4/6
(日)
朝8時前に事務所に集合。事務所がある地区の掃除の日なのだ。この地区には、事務所を置かせてもらっているので、ぼくらもスケジュールが合う日は、一緒に掃除をします。
ぼくらの事務所から山の方に向かって、溝を掃除していきます。上まで行って解散。

3人でプラプラと歩いて事務所に戻っていたら、突然、畑からおばあちゃんが表われた。来年で90歳になるという。いろんな話をしてくれた。そして、最後にこんなことを話してくれた。「わしは、人を拝むんよ。どんな人でも悪い人はおらん。罪をつくるのは、自分や」。そんな話を、突然、畑から表われて、ぼくら3人にしてくれた。仏さんのようなおばあちゃんだ。

そして今日は、ぼくが住んでいる地区のお寺の花まつり。掃除から帰ったら、すぐに向かいのお寺に行って、法要に参加。そのあとは、甘茶を飲んで、境内に出ている出店の焼きそば、おでん、たいやき、だんごなどを、みんなで食べる。男衆は、酒を飲む。この日ばかりは、年寄りから子どもまで、みんな一緒だ。境内に咲いている満開の桜を見上げながら、みんなで談笑するひとときは、とてもしあわせだ。いろんな年寄り連中が声をかけてくれる。ぼくら家族は、この地区の人たちに見守られて暮らしている。

昨日の寺子屋で、最後に影法師というフォークグループの『美しい村』という歌を聞いてもらった。“美しい村”は、すぐ足元にある。この“美しい村”を大切にしたい。
4/5
(土)
午前中、時間に余裕があったので、家の裏に一筋だけあるスペースを畑にしようと思って開墾。1ヵ月に1回くらいしから時間がとれないので、途中になったままでした。
午前中いっぱい使って、何とか開墾しました。耕運機があれば、5分で終わるような作業ですが、ぼくは耕運機はもっていません。鍬一本でやります。一振り、一振り、鍬を土に入れて、やわらかくしてあげます。空気を吸わせてあげるような感じで。
さあ、何を作ろうかな。

午後からは、寺子屋。寺子屋初のしん、さとかつ、たいちによる三人会です。しかも、いつもとは違った昼の時間。
どれくらいの人に来てもらえるか不安だったけど、びっくりするくらいたくさんの人が来てくださいました。熊野からも、海山からも、志摩からも、愛知からも。以前にうかがった地区の人も、初参加で来てくださいました。たいちがお世話になっている保育園の先生方も来てくださいました。
さとかつ、たいちの話もとってもよかったです。
皆さん、ほんとにありがとう。ありがとう。ありがとう。心から感謝です。
来月の寺子屋は、春の遠足ですぞ。
4/4
(金)
今日は、どこも保育園の入園式。今日は仕事にならないので、たまっている雑事を済ませます。銀行や郵便局に行く用事だけで、半日つぶれる。あとの半日は、事務仕事です。まる一日つぶしても終わらんなあ。
でも、満開の桜を見ていると、心が和むねえ。

来週から小学校3年生になる双子たちがおもしろいことを言っていた。
●漢字練習をしていた双子Aが自慢気に言っていた。
「おれ、3問中、2問しかまちがわんかったわ!」
1問だけ正解っちゅうことやね。
●ハンバーグの話題になったときに、双子Bがこう言った。
「おれ、ハンバーガーの中で一番好きなのは、マクドナルドやわ」
「マクドナルド以外のハンバーガー、知っとんのか」
「ん? 知らん」
4/3
(木)
実はここ数日、朝の4時台に起きているのだ。犬がワンワン吠えるのだ。なぜかわからないけどワンワン吠えるのだ。お近所に迷惑だから、吠えないように相手をしにいく。だから、朝はや〜くに起きることになる。
なんで、吠えるのか、犬に聞いてみたいけど、うちの犬はワンしか言わない。

そんなこんなで、ちと眠いけど、朝から菰野町、伊賀市、名張市の保育園、幼稚園に絵本を届けてきました。一日で40園近くはまわれたかな。

そろそろ電池が切れそうです。
4/2
(水)
午前中、三重県四日市市の楠ふれあいセンター・ゆめの木にうかがいました。ここは、赤ちゃんからお年寄りまでが楽しめる施設です。
今日は、ぼくが絵本を読ませてもらいます。
会場を見てみると、た〜くさんの人たちが来てくださっています。赤ちゃんから中学生まで。もちろん、大人の人たちも。
幅が広いので、様子を見ながら、いろんな絵本や、いろんなトークで、たっぷりと楽しんでもらいました。
いろんなところで、出会った人たちも来てくださっていました。うれしいね。ほんと、うれしい。
ケーブルテレビのCTYの人が取材に来られていました。この様子は、今日の夕方のニュースで流れました。事後報告でした。

午後からは、絵本の配達です。伊賀市の方へ行きます。先生方は、異動先で、ぼくの顔を見ると、懐かしい親しい人に出会ったみたいに声をかけてくださいます。これもうれしいね。

そして、個人宅にも絵本のお届けです。絵本を届けて、車に乗り込もうとすると、おばあちゃんが野菜をたくさん手にして駆けてきてくれました。「しんちゃんっちゅう声が聞こえたから走ってきたんやわ。これ、持って帰り」と。またまたうれしいね。

今日は、うれしいことだらけでした。
4/1
(火)
組の人のお葬式の日です。朝9時に組の人たち全員集合。みんなで斎場に行きます。始まるまでにだいぶ時間がありますが、とにかく早く行きます。別段、やることがなくても先に行きます。式の時間が来て、弔問客の邪魔にならないように気を遣います。
式終了後、斎場に残ってお手伝いをする者と戻る者にわかれます。戻った者たちは、寺の庫裏に集まり、みんなで昼食をとりながら、斎場に残った人たちが戻ってくるのを待ちます。再び全員がそろった頃に、亡くなった方の自宅にうかがい、初七日のお参りをします。再び、庫裏に集まり、ご苦労様でした、と言い合って、終わったのが夕方。
うちの組では、こういう風習です。
心強いよね。ぼくの葬式のときも、こうやって、組の人たちがいろいろと手伝ってくれるんだから。
待っている間、暇な時間がけっこうあるんです。その時間で、みんなで、ワイワイしゃべりながら、いろんな組の中の決め事を相談しあうんです。
長老たちの意見を聞きながら、顔色を見ながら、ひよっこのぼくたちも、ほんの少し参加させてもらいます。学生時代の体育会を思い出します。
こういうつきあいは、ほんとに大事だと思う。
ばかばかしく思われるかもしれないけど、こういうつきあいって、ほんとに大事だと思う。