しんちゃんの舞台裏日記
しんが日々感じたことを綴ります。

10/31
(月)
今日は桑名市の城東保育所で10時から読あそび。朝はちょっとだけ時間に余裕があるんです。久しぶりに8:15からのNHKの朝ドラを見ました。けっこう好きなんです、ぼく。この朝の連続テレビ小説が。以前に朝ドラを見てたのは、結婚当初の頃。久々に興味がわいたんですね。これといって、すごい話でもないと思うんですが、ちょっとした話に感激したり、感心したりしている自分が、けっこう好きなんだな。つまり、朝ドラを見て、ちょっとした話に心を動かしている自分が好きなんです。ちょっと変ですね。
朝ドラを見終わるとお出かけ。城東保育所は今年に入って4回目。全部のクラスの子たちが待ちに待ってくれています。
まずは2才児クラス。最初の頃と比べると、随分、いろんな言葉が返ってきます。1、2ヵ月みないと、すごい成長なんです。
次に3才以上。なんだか、最近、子どもたちの雰囲気が、隅から隅まで、手にとるようにわかります。
ぼくは、子どもたちと対面しているときが一番好きですね。何だか、玉手箱をあけたときみたいで。
今日もステキな宝物たちが、玉手箱に入っていました。
その後、この近辺の園を回る予定だったけど、急遽、伊賀市、名張市に行くことに。けっこう無茶なお願いをされたんだけど、仕方がないねえ。今日のスケジュールを急遽、組み替え。さらに気持ちの持ちようを変えておかないと、いつまでも「チェッ!」という気持ちを引きずるからね。気持ちを切り換えたら、やっぱり、いいことがありました。
今日は、自分の内面で、また新たなことを発見した一日でした。何を発見したかは、教えな〜い。
10/30
(日)
朝4:30に起きてお仕事。昨日、不覚にも眠ってしまったのです。
今日は少林寺拳法の三重県大会。出場する予定の子どもたちに見に行くことを約束していたので、早朝にしか仕事ができないのだ。
片付けられる仕事だけ早朝に片付け、あとは会場になっている伊勢にGO。久しぶりに少林寺拳法の大会を肌で感じました。昔は、出場者になったり、スタッフになったり、模範演武をしたりしていたんだなあ。
ちょっと早い目に会場をあとにして、夕方から続きのお仕事、お仕事。でも、全然、時間が足りません。今週はほんとに時間がつまっているなあ。
あっ、また睡魔が襲ってきた。
10/29
(土)
東京では、寺子屋物語。日帰りで行こうかとも考えたのですが、今日は事前に予定が入っていました。
愛知県刈谷市にお出かけ。日本で初めて物語絵本を月刊誌にするという形態を創った、松井直さんの講演を聞きに行ったんです。
絵本について、いろんな人が、いろんな考え方を持っているんですね。
今回の講演会は、愛知こどものとも社の主催です。早い目に行って、スタッフの方々と少しお話させていただきました。皆さん、きびきびとしかも爽やかなに動き、とっても気持ちのいいスタッフの方々でした。
さて、あれこれとやることが多すぎる割に、今週は時間に余裕がまったくなくなってしまいました。どうしようかなあ・・・。
10/28
(金)
これだけ毎日のように講演しながら、その隙をついて絵本を配達するのは、けっこうしんどいのだ。だって、休憩するときがないからね。
今日も朝から、お出かけ。おやっさんと会って打ち合わせをしたあとは、名張市に配達。でも、今日は夕方から鈴鹿市で講演があるので、限られた時間の中で園をまわらないとね。こういう日に限って、誰もいなかったりする園があるんだな。
こういう日は、焦らず、あきらめず、なのさ。それが次の流れを生むと思う。
夕方からは、鈴鹿市の保育士研修会。自由参加なのに100名以上の保育士さんたちが集まってくれました。週末で、しかも勤務を終えてからなので、疲れているだろうけど、皆さん、やる気満々です。
今日は、いつもはやらないようなことをやって、絵本を感じるということを実感してもらいました。参加された方は、絵本で寒さ、あったかさも感じれば、風も感じるということがわかっていただいたと思います。
保育士さんたちが、絵本を見ながら、思わず口をあけたり、うんうんと頷いている姿は、とってもチャーミングでステキでした。
10/27
(木)
午前中に、静岡県菊川市の内田保育園で読あそびです。朝、早くから出発です。眠い目をこすりつつ、安眠を妨げるさとかつをどついてやろうかと思いました。
10時30分に内田保育園に着き、3才以上の子たちと、次に2才の子たちに絵本を読みました。みんな、と〜っても素直な子たち。ノリノリで絵本を読んだあと、「じゃあ、これでおしまいな」というと、切ない顔をするから、こっちまで切なくなるじゃないか。
帰りの際には、みんな部屋から出て、「しんちゃ〜ん!」と絶叫しながら見送ってくれました。是非ともまたうかがいたいですね。
その後、掛川グランドホテルで西郷総支配人と打ち合わせ。11/13にこのホテルで講演をさせていただきます。さらに、12/22には被爆ピアノを使ったコンサートを菰野でやるので、その打合せ。
でも、打ち合わせとは名ばかりで、とにかく会いたかったのさ。
10Fのレストランのスタッフの人たちと会うと、もう旧友に会ったみたいに、なつかしいやらうれしいやら。
食事のあと、西郷さんは、Barでピアノ教室。さとかつも、飛び入りで参加して教えてもらっていました。なんとなんと、西郷さんの教え方が独特で、みるみるさとかつがピアニストになるではないの。かっこうだけはスティービー・ワンダーか、キース・ジャレットか。
それにしても、西郷さんの教え方は、音楽が楽しくなる教え方です。みていて勉強になりました。
その後、さとかつは電車で一路、東京へ。ぼくは、明日、三重で講演があるので、一路、車で三重へ。
途中、絵本の配達をしながら、事務所へ。お仕事はまだまだ山のようにあるのさ。
明日の朝も早いけど、さとかつは東京にいて、迎えにきてくれないので、自分で起きるしかないなあ。
10/26
(水)
さすがに寝不足が続いてフラフラ。朝、迎えにきたさとかつをどついてやろうかと思いました。さとかつは何も悪くないんだけどね。
さとかつの運転で、久居市のこべき保育園へ。ここは、去年も呼んでいただき、今年は保護者の方々からのリクエストで、またまた声をかけていただきました。
寝不足でフラフラだったけど、園に足を踏み入れた途端にシャキッ。園の雰囲気がいいからですね。そして、講演では、何だか、何かが憑いたみたいに語っていました。保護者の方々の真剣なまなざしが、きっとそうさせたんでしょう。何かがギュっと凝縮された空間になったような気がします。
その後、用事をすませながら戻ります。そして、夜はお誕生会。嫁はんとさとかつが10月生まれなんです。この2人を祝う会です。子どもたちも連れてカラオケに行きました。家族全員でカラオケに行ったのは初めてです。もちろん、子どもたちはカラオケは初めて。みんな、楽しんでいました。ちなみに、カラオケで唱歌・桃太郎を聞いたのは初めてです。
でも、ぼくは、カラオケよりも、花見の席のようなところで、「おいらのふねは300トン」などと、手拍子で歌っているのがお似合いかな。
それにしても、誕生日って、実は、お母さんが一番、覚えてるんだよね。だって、腹を痛めて、この世に新しい命を授かった日だもんね。
何はともあれ、おめでとう!何がめでたいかって、今日もちゃんと生きてることがおめでたいんだよ。
10/25
(火)
朝日が昇ると同時にお目覚め。とっても原始的。さあ、荷台にある荷物を整理して、缶コーヒーをいっぱい飲んで園まわりだ。今日も、ステキな絵本をいっぱい紹介するのだ。そして、バァーっと仕事して、早い目に戻って本を読むのだ。
勢い込んで飛び込んだ最初の園で、園長先生に、「今日は上野のお祭りやから、町中には入られへんで」と。いきなり出鼻をくじかれた。しかも、かなり大きなお祭りらしい。こんなことなら、昨夜、がんばってうちに戻って、ゆっくりしてればよかった。
でも、気を取り直して園まわり。ある園長先生が、「しんちゃん、こんな日は早く仕事をすませて、祭りを見ていきな。感じる心を養いなさい。ええもんやで、ここの祭りは」と言ってくれたので、それもそうだな、と思い、昼過ぎに仕事を終わらせて祭りを見にいくことに。
幼稚園は、どこも昼まで。保育園でも、昼過ぎに約半分の子たちがお祭りを見るために帰っていました。
上野の中心街にたどりつくと、人がい〜っぱい。沿道でぼくも行列を待ちます。鬼が来るあらしい。鬼を待っていると、あちこちから「あっ、しんちゃんや!」という声が。あちこちの園の子たちも来てるんですね。ところが、その子たちも、鬼が来たら泣き叫び、阿鼻叫喚の世界に。だって、鬼は一匹じゃなくて、次から次へ来るんだもん。それに、鬼の面もとってもリアル。子どもたちが泣き叫ぶ姿を見て、ぼくは腹を抱えて笑いました。恐いものがあるって、けっこういいかもね。
このお祭りは「上野天神祭」といって、江戸時代前期からずっと続いている伝統的なお祭りです。「ひょろつき鬼」っていう鬼が有名なんだって。そのいわれも園長先生から教えていただきました。いずれ、どこかで紹介しましょう。
それにしても、迫力のあるお祭りでした。心がビンビン感じました。この感激をぼくの胸だけにしまっておくのはもったいないので、鬼の絵はがきを1名の方にプレゼントします。掲示板に「鬼が見たい!」って書いてくれた最初の人に、この鬼の絵ハガキをお送りします。
10/24
(月)
午前中にダブルヘッダー。桑名市の深谷保育園、深谷北保育園で読あそびです。
子どもたちの前に立てば立つほど、ぼくも童心化してきます。そうすると、大人の世界のいろんなことに違和感を感じたりします。常識と思ってたことが非常識であったりするもんね。人として。
午後一番にさとかつが、城東保育園で、ギターを携えて子どもたちの前に立ちます。
なんでもやってみようという心意気やよし。
夕方からは奈良で会議。帰りは道路が渋滞で、明日まわる予定の園の近くのドライブインで車中泊だ。
どこでも寝られるって便利。
10/23
(日)
福井県の国民文化祭の丸岡町イベントの本番です。オープニングはぼくら朗天狗の出番です。なんとなんと、4人全員で出演。『にゃーご』の4人バージョンをやったんですよ。朗天狗は、いろんなバージョンがありますからね。
丸岡町の皆さん、出演者の皆さん、お世話になりました。
その後、すぐに石川県の金沢に移動。少林寺拳法石川県連盟の30周年記念イベントに、あきちゃんが登場です。
イベントは、とっても斬新で新鮮でした。第一部は駅のコンコース広場で少林寺拳法の演武を交えての紹介です。あきちゃんが、それぞれの演武にコメントをつけて紹介します。少林寺拳法らしさがよ〜くわかる紹介でした。演武もすばらしかったです。
第二部はあきちゃんの読あそびです。石川県で以前、お世話になった方々も駆けつけてくださいました。とっても楽しい時間でした。
石川県連盟の皆さん、お世話になりました。
その後、ぼくらは、三重にとんぼがえり。明日のそれぞれの用事のための準備です。
福井〜石川は、わずか2日間でした。久々に4人がそろった充実度満点の2日間でした。
10/22
(土)
福井県の丸岡町で、あきちゃん、さとかつ、たいちと待ち合わせ。
今日は丸岡町でイベントがあるんです。福井県の国民文化祭の丸岡町イベントです。
まずは、明日の本番に出る小中高生のリハーサルの指導。ちょっと変わった指導ですよ。
夜は丸岡城のお城の中での会。雨の中、たくさんの人たちに来ていただきました。
トップバッターはあきちゃん、次にフォークシンガーの小室等さん。さらに絶叫詩人の異名をもつ福島泰樹さん。とりは中山千夏さんです。
お城の中で、あんどんの灯りで、贅沢な時間でした。
大先輩の方々の舞台も勉強になりました。
今日も一日、具だくさんでした。今日という日に感謝!
10/21
(金)
午前中は、菰野幼稚園で読あそび。この園では初の読あそびです。約100人の子どもたちは大興奮。興奮しすぎてどうなることやらと、先生方はヒヤヒヤだったかな。
でも、大丈夫。たっぷりと絵本の世界に浸ってたでしょ。
終わってからも、入れかわり立ちかわり、それぞれが職員室にやってきます。とってもステキな顔で絵本に食い入っていた子も来ました。うれしいねえ。
午後からは、伊賀市の三田保育園で読あそびと講演。子どもたちはとっても素直な子たちで、じっくりと読めました。ぼくにとっても楽しい時間でした。
その後の保護者の方々への講演では、普段、保護者の方々にはあまりしない話が飛び出しました。
今日はダブルヘッダーで、2園ともいい感じでした。
夜は、にいやんちへ。忙しくてなかなかできなかったおじいさんをマッサージするためです。90歳のおじいさんが、「忙しかったんか。久しぶりやな」と言ってくれました。待っていてくれているって、うれしいことですね。
ちなみに、今朝、娘が朝早くにうちを出ました。修学旅行だったんですね。コロッと忘れてました。帰ってきたら、土産話をたっぷりと聞いてあげよう。
10/20
(木)
昨夜、どうやって布団に入ったのか、全然、覚えてない。かろうじて飯を食ったことは覚えているけど、それから以降は、まったく記憶にない。久しぶりによく寝た。朝のコーヒーがうまい。
ちょこっと事務作業をしてからお出かけ。今日は地元の園まわり。
去年、一度だけ絵本を読ませてもらった園では、駐車場に車を停めると、「あれって、しんちゃんとちゃう?」と誰かが言い出すと、ブワ〜っと全員が集まってきた。うれしいねえ、ちゃんと覚えておいてくれたんだね。
今日は、天気がいいので、車で移動してても気持ちがいい。お日さんに当たるだけで、何だかしあわせ。こんなことにも感謝しちゃうこの頃のぼく。
10/19
(水)
朝方、ちょっとだけ仮眠して、伊賀市の大山田西保育園へ。未就園の子たちに絵本を読みます。お母さんだけでなく、おじいちゃんが孫を連れてくる姿もあって、とってもあったか〜い感じです。
今日は2回目なんですが、子どもたちだけでなく、おかあさんやおじいちゃんたちも、楽しみにしてくれているみたい。
『マイケルのでんぐりがえり』という本を読むと、あちこちで子どもたちはコロコロコロ。大笑いでした。最後は、おかあさんやおじいちゃんたちにも絵本を読みました。
午後からは、絵本の配達。さすがに、2日間、ろくに寝てないとボォ〜っとしてきます。こういう日は、無理せず、かといってあきらめず。
10/18
(火)
2時間の睡眠後、朝の5時に起きて、さとかつ、チチクワさんと東京へ。今日は五味太郎さんを中心としたいろいろな人たちの大運動会なのだ。でも、雨なのだ。しかし、雨は気にせずやるのだ。
場所は代々木公園。雨だから貸切状態。
それぞれが、雨具を着たり、どうせ濡れるならと、薄着にしたり、いろいろと雨対策をしていたけど、結局はズブ濡れ。
まずは大運動会1時間目はキックベースボール。下がぬかるんでいて転等する者続出で大爆笑。2時間目はドッチボール。それぞれのよけ方、受け方、当て方で大爆笑。3時間目はやわらかボール使用の野球。好プレー、珍プレー続出で大爆笑。
大いに笑った大運動会でした。片付けが終わったあとは、近くの銭湯であったまりました。気持ちいい〜!
夕方からは、クレヨンハウスのレストランで慰労会。これがまた楽しかった。あきちゃんはみんなに絵本を読み、ぼくは五味太郎さんと語り、とってもとっても濃い時間でした。
夜中に、ぼくとチチクワさんは三重に向けて出発。朝方の4時に到着。
月がとってもきれかったです。鈴鹿山脈にかかる雲が明るく光って幻想的。しばし見とれてしまいました。
なんと、ぜいたくな一日だったんだろう。
10/17
(月)
朝、絵本の配達のために、伊賀市まで着いて気がついた。「カバン忘れた!」。予定を変更しようか、とりに戻ろうか、一瞬の判断。すぐにさとかつに電話をして途中まで持ってきてもらう。
その間に、急遽、予定外の園をまわると、いい話がまとまりました。
さとかつからカバンを受け取って、再び、絵本の配達。最後の園で、またまたいい話がまとまりました。
こういうのも、不思議な流れを感じるんだよね。今までだったら、カバンを忘れた時点で、予定が狂って「アチャー」という気持ちを引きずっていたけど、「流れが変わった」と捉えた方がいいね。その変わった流れにのっかれば問題なし。
その後、奈良まで行って荷物をとって、菰野までとんぼがえり。子どもたちが習っている少林寺拳法の練習が終わるのが9時。なんと、9時ピッタリに迎えにいけたね。これも「変化した流れ」を感じたおかげかな。
さあて、明日は久しぶりに東京だぜい。でも、日帰りだぜい。
10/16
(日)
地元の小学校のふれあい祭り。授業参観のあとは、体育館で、地域のいろいろな催しが行なわれる。幼稚園児の双子たちは、太鼓を使った踊りをおどり、娘と息子は少林寺拳法の演武を披露した。その他、詩吟やらフォークダンスやら、いろいろやるのだ。
外に出れば、屋台がそれぞれの地域や団体で出しており、大人気。どこの屋台からもお声がかかる。田舎のいい面です。さらに、出店のピークが過ぎると、あちこちの屋台で酒を飲む人たちも。プ〜ンとお酒の匂いがあちこちからする。そういえば、運動会のときもそうだったなあ。こういうあそびというか、ゆるみ具合があるのことって、けっこう大事なことかもね。
午後からは、たまりにたまった事務作業を黙々と粛々と。
10/15
(土)
あきちゃん、さとかつ、たいちは、岐阜へ講演に。ぼくは、事務仕事を今日しかやる時間がないので、やる予定・・・だったけれど、訃報が。
お世話になった少林寺拳法の先生の奥様が他界されました。
今日がお通夜なので、姫路まで飛んでいくことにしました。九州から帰ってきたあきちゃんたちと久しぶりにゆっくり逢えるかと思っていたけど、しょうがないね。
途中、事故渋滞が何箇所かあり、お通夜の時間には間に合いませんでしたが、先生に逢えたし、奥様にもお逢いできました。とってももいいお顔で眠られていました。
何よりも、先生と何年かぶりに話ができたのがうれしいです。先生は、奥様を病院ではなく、自宅で最期を看取られたそうです。先生はこう言ってました。
「大好きなうちで看取ってやれたわ。病院でいろんな管をつけて、スパゲティ状態にさせるのはいややしなあ」「最期は手を握って送ってやれた」「今まで、仕事でうちのことは放ったらかしやったけど、今回だけは、かみさんをとる! と言って、そうさせてもらった」「家庭のこともちゃんとできんで、何が少林寺や、と開祖はよく言うとった」
先生らしいひと言ひと言でした。
奥様、ゆっくりお休みください。先生、あきちゃんと逢いにいきます。
10/14
(金)
午前中、友中保育園で読あそびです。今日はいい天気で、園の前の畑では、たくさんのモンシロチョウが飛び交っていました。
さあて、みんなお待ちかねです。今年度、2度目の読あそび。まずは3才以上の子たちへ。ぼくがホールに入ると、もう子どもたちは興奮の極地。でも、おまかせ、おまかせ。今日は4冊の絵本を読んだけど、3冊目から一気に別の空気になりました。
その後、1,2才の子たちへ。大歓迎でした。そして、とってもステキな笑顔の子が印象的でした。いい時間だったなあ。
園を出たところにある畑のおばあちゃんと雑談。
「なんぼ、つくってもこうやってチョウチョにやられてまうわ。まあ、いっぱいつくっても腐らすだけやけどな。わし、何しとるかわからんなあ、ハハハ」
おばあちゃんの丹精込めた畑仕事を尻目に、チョウチョウたちは必死に交尾の相手を探していました。
飄々とした魅力的なおばあちゃんでした。これもいい時間だったなあ。
午後からは、あちこちの園に絵本の配達。先日、ある人に言われました。
「講演活動しながら、絵本の配達もしてるの? 信じられない!」
普通で考えたら信じられないよね。でも、普通じゃないもん。
10/13
(木)
午前中、津市の立誠保育園で読あそび。途中からぼくの箱の中身に興味のある子たちが、ウワーッと押し寄せて、一見、パニックに。でも、全然だいじょうぶ。デビュー当時のぼくなら、ぼく自身もパニックになっていたところだけど、今は何が起こっても大丈夫っていう感じ。
結果、子どもたちは、じっくりと絵本の世界に入っていきました。
どうやったのか・・・方法論じゃないんだよね。
午後からは、同じく立誠保育園で、保育士さんたちの研修。なぜ、あの状況から子どもたちが絵本の世界に入っていったのかを解説しました。
今日も、またひとつ違った自分自身を発見することができました。子どもたち、ありがとう!
夜は、久しぶりに九州から戻ってきたさとかつを交えての食事。予想通り、いい旅だったようだ。顔を見る前からわかるよね。
10/12
(水)
午前中に伊賀市の壬生野保育園で読あそびがあるので、早朝から絵本の配達。朝から子どもたちがぼくを発見すると、寄ってきてくれるのは、ほんと、うれしいねえ。子どもたちと遊んでいると、あっという間に時間が経ち、あわてて壬生野保育園へ。
まずは乳児クラスに。もうすっかり慣れたみたいで、安心感が漂っている。そのあとは、3才以上の子たちに。今日はおいも掘りだったみたいで、保護者の方々が来られていて、読あそび観戦をしていただきました。おばあちゃんやおじいちゃんもたくさん来られていたので、最後の絵本は、普段は読まないものを。やっぱり、いい空気になりましたねえ。
保護者のあるおとうさんから声をかけていただきました。ホームページを見ていただいているみたい。さらに、今週の寺子屋物語に来ていただけるみたい。うれしいなあ。
おいもをお土産にいただいて、そのまま白山町に。午後から幼稚園の先生方の職員研修です。
普段、保護者の方々に話す内容より、かなり厳しい内容の講演になりました。だって、みんな、その道のプロだもんね。ぼくの話が何かのきっかけになるとうれしいです。
事務所に戻って、細々した作業を片付ける。ほんと、ぼくって、何から何までやっているっていう感じ。
10/11
(火)
今週は、体育の日のおかげで、動ける日がいつもより一日少ない。会社員時代は、祝祭日は「ラッキー」という感じだったけど、経営する側になると、祝祭日はつらい。だって、仕事にならないからね。
やっぱり、やらされる側より、やる側の方がおもしろいね。
今日は、配達に行った先が休みだったり、場所が違ったりと、どうもうまく噛みあわない。こういう日は、焦らず、あきらめず、なのだ。こういうときに、無理やり流れをつくろうとしたり、投げやりになったりすると、必ず次の日に影響が出る。
だから、今日はじっくりと耐えながら進む日なのだ。
夜、うちに帰ってからも、まだまだ事務仕事はあるのだが、子どもたちに新刊の絵本を読んだ。こういうときが一番、心穏やかだなあ。
10/10
(月)
今日は雨。狭いうちの中で、大勢の家族がごちゃごちゃいると、兄弟ゲンカはひっきりになしに起こる。
雨が小降りになったすきに、みんなで山に入って、何か食えるものをさがす。むかごを見つけたので、収穫、収穫。こういうときは、子どもたちはご機嫌さんなのだ。
そして、夜は、事務仕事。さらに、本を読む。晴耕雨読ならぬ、雨耕雨読の一日でした。
10/9
(日)
昨日、雨で延期になった幼稚園の運動会は、今日、開催。天気は抜群。小さな幼稚園なので、小さな園庭で、こじんまりと、元気いっぱいにやっておりました。
子どもは、ほんと元気だなあ。空をみると、鈴鹿山脈の上に、きれいなうろこ雲が。
今日もいい日でした。
10/8
(土)
早朝、雨がギリギリ降りそうな天気。しばらくするとポツポツ。今日の幼稚園の運動会は明日に延期になった。
昼からは、松阪市街からず〜っと山の方に入った飯南町というところで、写真家の今森光彦さんの講演会がある。このお手伝いに参上。
うちを出るときに、6才の息子が「とうちゃんは、ず〜っと仕事してるねえ」と。「おう! 人生賭けとるんじゃ!」とこたえると、「いいなぁ、ぼくも早くお仕事したいなあ」と。子どもの目には、よっぽど楽しそうに見えるんだな。
今森さんとは、クレヨンハウスの夏の学校でお会いしているので、顔見知り。控え室でしばし雑談。読あそび、講演、そして絵本の配達のすべてやっているぼくに、びっくりしていた。普通はやらないんだろうな、全部も。でも、それ以外のことももっとやってるんだよん。
今森さんの講演は、里山の話が中心だった。ぼくが住んでいる自然いっぱいの菰野にもとてもあてはまることがたくさん。ウンウン、と頷きながら聞かせていただいた。ぼくの視点で、改めて「人間も自然の一部なんだ」と思うようになった。
ちなみに、今森さんが見せてくれたスライドで、滋賀県の棚田があるんだけど、先日、ぼくが夢の中で見たのとまったく同じだった。一瞬、このスライドを見るのは2度目かな、と思っちゃった。こんなことって、あるんだねえ。
10/7
(金)
朝から絵本の配達。昼前には、おやっさんと会って配達関係の打ち合わせ。物事を前に進ませるためには、「考えたことを実行する」。ただ、それだけ。実行って言っても、そんなに大仰なことではなく、ひとつひとつ。シンプルなんだよね。それが大変だと思っている人は、変わりたくても変われないよ。
午後から、また配達。雨が降ってきた。小学生の下校時間と重なったので、子どもの姿が目に入ってきた。雨が小降りになったら、広げている傘をさかさまにして、水たまりの水をそれですくっていた。思わず、笑っちゃった。やるんだよね、これ。
でも、考えてみると、この子、実行力あるよね。冒頭の「考えたことを実行する」。この子、やってるもんね。
夕方、事務所に戻って本の仕分け。うちに戻って伝票書き。山のような仕事をさっさと終わらせて、やりたいことがあるのさ。今日は何時になっても『いとしのヒナゴン』を読むのだ。いよいよ佳境に入ってきたのだ。
10/6
(木)
三重県川越町の朝日幼稚園にうかがいました。ここも定期的に声をかけていただいている園のひとつです。今年度に入って今日で3回目。園に到着して職員室で園長先生と話をしていると、保護者の方々からひっきりなしに電話が。「今日は講演はないんですか」と。前回、保護者の方々に講演させていただいたんです。ありがたいことに、好評で。でも、残念ながら、今日は子どもたちだけに読あそびです。次回は、講演をしますので、それまで待っていてください。
まず最初は、待ちかねている4,5才の子たちに。みんな、楽しみにしていてくれたんだね。その後は、3才クラスに。もうみんなノリノリ。終わって職員室に戻るのに、みんな先生の制止も聞かず、押しかけてくるわ、くるわ。比べものにならないけど、ビートルズ来日のときの心境を、ちょこっとだけ垣間見たような???
なんだか、最近、ぼくの読あそびがちょっと変わったような気がします。何がどう変わったのかまだ分析できていないけど、何かが変わった自覚があります。ぼくの内面が変化しているんだろうな。
午後からは、所用を済ませて、事務所で本の仕分けなどなど。地元でうるさ方のおいちゃんが訪ねてきて、しばし雑談。このおいちゃんに気に入られているの、ぼく。
「みんな、もっと町のことを考えんといかん。だって、みんなの町やろ」。そんな話で盛り上がりました。
そして、来年度からの事業のことで、ちょいと閃いたことがありました。考え続けていれば、いつか必ず閃くんだよね。
今日も、あっという間だったなあ。
10/5
(水)
鈴鹿市の一ノ宮幼稚園にうかがいました。一ノ宮幼稚園は、昨年から定期的に呼んでいただいています。今年も声をかけていただきました。
この幼稚園は、年長クラスだけなので、去年の子たちは、みんな小学校の一年生。
今日、会った子たちは初対面の子ばかりなのですが、みんな、待ちに待った、という感じ。人数的には男の子が圧倒的に多いのですが、女の子もしっかりしていて、いい感じです。
次回は11月にまたお邪魔します。それまで、待っててね〜!
昨年までの仕事のペースだと、ひと仕事終えると、ホッとひと息、というところだけど、今年は違います。隙間時間で、絵本の配達、配達。ホッとする時間はまったくありません。これはこれで、別の楽しみがあるんです。
ある園の先生が、「絵本読んだり、講演したり、配達までしてたら、8時間ではできないんじゃないの?」と。だって、ぼく、一日16時間から20時間は働いてるもん。
さて、これから、込み入った書類を作らないといけないので、これにてごめん。
10/4
(火)
午前中、伊賀市の猪田保育所で読あそびと講演。今日は祖父母参観です。
この園は、定期的に来させていただいていて、子どもたちもお待ちかね。まずは、0,1,2才の乳児クラスで絵本を読みました。後ろにはおばあちゃんやおじちゃんが、にこにこ顔で見守ってくれています。みんな絵本に代興奮です。「ちゅっちゅっ」という絵本では、ぼくにちゅっ!ってしてくれた子も。
お次は、3才以上の子どもたちへ。またまた後ろにおばあちゃんやおじいちゃん。おばあちゃんやおじいちゃんが、子どもたちを見守ってくれていると、不思議でステキな雰囲気になるんです。今日もそうなりました。
その後は、おじいちゃんやおばあちゃんたちに講演。なぜ、不思議でステキな雰囲気になるのかを説きました。これもいい感じでした。
午前中、たっぷりと楽しませてもらいました。ありがとう!
午後からは、休む間もなく、絵本の配達、配達。どの園でも、ぼくが行くと、先生方はなんだかニッコリ。だって、ぼくが届けてるのは、絵本だけじゃないもの。ねっ。
10/3
(月)
今日は絵本の配達オンリーの日。ほとんどの日は、講演や読あそびが入っているので、今日のような日にガァ〜っと配達するのです。気を抜いてる暇などないのだ。
運転していると、彼岸花があちこちに。風も秋の匂いがしています。風って匂いがあるんですね。
そして、今日もそれぞれの園で、子どもたちが寄ってきてくれました。職員室まで押し寄せてきた子どもたちを見て、園長先生がこう言いました。
「私、子どもの頃に、絵本を届けてくれた人をよく覚えてるの。しんちゃんみたいに、読んではくれなかったけど、みんなすごく楽しみにしてた。この年になっても覚えてるんやねえ。この子たちも、しんちゃんの存在を大きくなってもきっと覚えていると思う」と。
ぼくは、そばにいた子の頭をワシッと掴み、「大きくなっても、しんちゃんのことを覚えてると思うか」と聞くと、ちょっと怒った口調で「あったりまえやんか!」と。
うれしいひと言。でも、本当にうれしいのは、その子が年をとって、ぼくがあの世に行っている頃に、「むかし、絵本を読んでくれた人がいてねえ・・・」なんていうのがいいな。
10/2
(日)
あきちゃん、さとかつ、たいちは、午前中に九州遠征に出発。ぼくは、朝からず〜っと本の仕分け。地味な仕事です。でも、ぼくがベースをつくらないと、他の人に任せられないので、なんとか、がんばらないといけないの。遠征、行きてえ・・・。
10/1
(土)
午前中は、本の仕分けをするための準備、準備。1冊数百円の本だけど、手元に届くまでに、と〜っても手がこんでるんだよ。
午後からは、朗天狗4人衆が集結。あきちゃんのおじいちゃんの墓参りです。あきちゃんから、いつもおじいちゃんの話を聞いていたので、仏間にあるおじいちゃんの写真を見ると、何だか感無量になりました。とってもいい墓参りでした。
その後、夜まで、4人で語る、語る、語る。
あっという間の一日でした。